<ストーリー>風月院和也は幼い頃に両親を亡くし、身寄りがなかった。
そんな彼を引き取ったのは、ある学園の学園長。
和也に生活の保障をする引き替えに、彼は和也に仕事を与えた。
『花嫁調教師』学園長は、人脈を広く持ち、見合いの仲人をする機会が多かった。
そして、彼は慣習で、見合いの席で必ず夫婦の相性を確かめさせた。
――それは、肉体の相性を含めて。
和也の役目は、花嫁に、見合いの席での、ひいては夫婦生活での『技術』を教え込み、ともすれば経験が少なく、滞りがちな二人の行為を円滑にして、見合いをうまく成立させることだった。
通常、嫁を出す家庭は問題を抱えていることが多く(そのほとんどが財政問題)また、見合いで結果的に処女を失うため、その成功の可否は、非常に深刻な問題と言えた。
和也は学園長の、そして彼女たちの期待に応え、本当にうまくやっていた。
基本的に、『調教師』は歳が行くほど、私情を持ち込みやすく、失敗しがちだったが、それを差し引いても評価が高く、重宝されていた。
そんな頃、和也は、学園生活を送り……好きな女子生徒が出来た。
だが、こんな稼業を持っていては、彼女を幸せにすることは出来ない。
結局、彼女との関係は進展しないまま、破局を迎えてしまった。
それから、どれくらい多くの花嫁を調教し、見合いを成立させただろう。
しかし、ある女性を調教した時に、和也は感情が激しく動くのを感じて、自分も例に漏れず、この稼業をいつまでも続けられない……と悟った。
稼業を辞めたい、と切り出した和也に、最後に宛がわれた花嫁は……それは、かつて、一度だけ付き合った、和也の元彼女だった。
フィギュア・グッズ
肉感少女 シルヴィア 1/7スケール 塗装済み完成品フィギュア

